近年は少し減ってきましたが、プロ野球でキャンプインすると200球・300球と投げ込む投手がいますが、これってなんの意味があるんですか?無駄に肩を消耗し、怪我につながる気しかしないのですが・・
近年は少し減ってきましたが、プロ野球でキャンプインすると200球・300球と投げ込む投手がいますが、これってなんの意味があるんですか?無駄に肩を消耗し、怪我につながる気しかしないのですが・・
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ハマの番長三浦大輔が41歳のキャンプで1日357球の投げ込みしていた時は
「ヘロヘロの中でもいいボールがいくことがある。無駄な力が入らず、必要最低限の力で投げているということ。そのフォームを体に染みこませる」
と言っていました
マエケンは投げ込みをしない派らしいです。
「何のために投げ込みをするのか、僕は意味を見出せないんです。投げ込めば投げ込むほど何かが良くなるならいくらでも投げますけど、そうではないので。僕は普通でいいんじゃないかな、と。もちろん投げ込みたいという人もいるし、それぞれの意見もあると思う。ただ僕の場合は、投げない方がシーズンにうまく入れる。特に投げ込まなくても、肩のスタミナには自信あるし、フォームを固めるために投げ込みが必要だと言われますけど、オフで1、2カ月空いたくらいでフォームを忘れるとか、何百球を投げないと思いだせないような、やわなフォームはしていない。調整する方が大事だと思いますから、投げ込む必要はないと思っています」
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プロ野球選手が自分の調整法として、たくさんの数を投げるのは勝手だと思う。だが、それを見た球児、もっと厄介なのが指導者が「投げ込みをするべき」と思い込んでしまうのがよくない。メディアは過剰に報道しすぎない方がいい。
松坂大輔を見ると、投げすぎは完全に悪だと思ってしまうなあ。甲子園であれだけ投げて、プロに入ってからのキャンプでも、メジャーに言ってからも自己流の調整として「投げ込み」をやってきて、今の状態なわけだから・・
もしフォーム固めやスタミナをつけるため、という意図があるとすれば、他に効率の良い方法があると思うし。ビデオ撮影してチェックするとか、ウエイトトレーニングをするとか。現代の技術や知識を使うべき
それと、「○○投手、何百球の投げ込み」というのは、「柵越え○発」と一緒で、キャンプのニュースとしてわかりやすいからなんでしょうね〜
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